Re(もう一度)view(見る)=Reviewの極意とは?

質問です。

あなたは、これまで参加してきた研修会の内容が、

どの程度頭の中に残っていますか?

「あ~良いお話だったなあ」「感動した~」

1年後、その内容を思い出すことってなかなか難しいですよね? 

何故私たちは、良かったお話さえ、1年後には忘れてしまうのでしょうか。

今日はそんなお話です。

 

「感動は残っているけど、内容は忘れてしまいました!(汗)」

プラスのめがねをテーマに、子どもから大人まで、

学校や職場で、、お話させていただく機会が増えました。ありがたいことです。

5年ほど前でしょうか。

担当者の方から、

「プラスのめがねのお話が、

とても良かったんです!

という感動は残っているけれど、

内容を忘れてしまいまして・・・

またお話に来てくださいますか?」

 

私としては、また呼んで頂ける喜びと同時に、

え・・あ、、忘れたのね・・・?

そんなことがよぎりました。

当然と言えば当然です。

私も同じでしたから。

    

お金をかけて参加したワークショップ、

遠方まで出かけた学会、

人気の講演会

参加したという記憶は間違いないけど、

細かい内容はほとんど残っていません。

講師側の立場になって、

その言葉を言われた時初めて

「それは、もったいないことだな」

と思いました。

 

「Re(もう一度)view(見る)を形に」

どうやったら、

たった一度の講演会を、

こころに留めて頂けるのか。

次回お話した際、

前回の話のステップアップとして聞いて頂けるのか。

よくアンケートを取ることは多いと思うのですが、

アンケートは回収してしまいますから、

本人の元には残らないのですよね。

 

  

そこで、ある黄金の3分割を活用した、

review(レヴュー)」シートを作成しました。

※レヴューには、~を再調査、再検討・再考察する、見直す、振り返るといった意味があります。

  

もう一度、見る、見直すという作業をする。

つまり復習です。

でも復習は、

だれにとっても面倒だったり、

後回しになってしまうもの。

このReviewシート(振り返りシート)を、

その場で(または後日提出)書いて頂くようにn

なってからは、

「プラスのめがねをこんな風に考えてみたら、自分が変われました」

など具体的な言葉の表現であったり、

「こんな場合どうしたら良いですか?」などの、

次にお会いした時の反応であったり!

様々な形で、私に反射するように返ってくるようになりました。

 

   

聞きっぱなしにしないために・・・

せっかく出た研修会を、授業を、

ききっぱなしにしたくないのであれば、、、

その内容を、自分の勉強、仕事のステップアップに

活かしたいのであれば、、、

方眼ノートの黄金の3分割reviewがおすすめ!

    

あなたの役に立ってくれるはずです。

  

今日もすっきりとした気持ちで過ごせますように?

もちの木あこ(中村亜紀子)

  

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