「イマ、ココ」-マインドフルネスに自分を見つめる方法-

3.11

あの日から7年が経過しました。

信じられない光景を、テレビ画面を通し、ただただ見る・・呆然と見るしかなかったあの日から、自然災害の怖さと共に、「寿命」、「生きているということ」など、命について考える機会が増えたように思います。

 

 

11日は、父の月命日でもありまして、今朝、お経にお越し頂いたご住職から、寿命についてお話を頂きました。人の命の長さは、生まれた時から決まっていると、、いつも、ろうそくの長さに例えて、お話をされます。

突然の大切な人との別れは、悔やんでも悔やみきれるものではありません。それでも、その人の人生のろうそくが終わったのだと、、そう解釈し、手を合わせ、今日一日を生きていくしかありません。

生きているわれわれにも、私自身も、人生のろうそくがあるわけで・・・そのろうそくが続く限りは、生きなければと思うのです。

そんな時、「今ここ」ーー今ある自分、マインドフルネスに、自分を見つめてみます。自分の身体を通して、その内側を感じてみます。

 

 

マインドフルネスは、自分の身体の感覚や気持ちに気づくためのこころのエクササイズといわれています。「今この瞬間」の自分に注意を向けて、現実をあるがままに受け入れることです。

「どうやって??」「難しそう!?」「瞑想でしょ?」

簡単にマインドフルネス体験をするおすすめの方法があります。

イスに座って、目を閉じて、足の裏を感じてみてください。大地に繋がっている足の裏を感じて、今ここに生きるあなたを感じてみてください。いつもよりゆっくり呼吸をしながら、、出来れば、5ずつ数えて、吐いて、吸ってを繰り返します。

役職とか役割とかは横において、いつもの自分に戻れる時間を味わってみます。

まずは、毎日30秒から・・。

 

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またお会いします。