カウンセリングは、セラピストの舵の切り方で決まる?!
カウンセリングに興味のある方に質問です。
あなたは、カウセリングにはどんなイメージを持っていますか?
「受容」?「共感」?「寄り添う」?
どれもカウセリングには必要で、重要なものですね。
ただ現場、
例えば、職場、学校etc.で心理的な支援(カウンセリング)を行っていると
「それだけでは、間に合わない」
と感じます。
相談数が増えていく中、セラピストの私自身が、そのことを痛感し、悩みました。
一体、どうしたら良いのか。
「適切なアドバイスを!」
そう思われますか?
アドバイスをすると、相談者の方にはかえって反発を生むことがあります。
何故なら、来談するまでその方はすでに、
いろんなアドバイスを、大人から、先生から、
嫌になるくらい聞いてきているはずだからです。
「ではどうしたら?」
「知りたいですか?」
それは、クライエントの成長を見据えながら、
カウンセリングのあるタイミングで、
セラピスト側が「舵を切る」ことです。
このタイミングがうまくいくと、
悩みを持ったクライエントの方が、
一気に目標に転換して戻っていかれます。
セラピストの側が、タイミングを見極めて、舵を切る
―『展開型のカウンセリング』です。
無論、やみくもに舵を切っていては、沈没してしまいます。
大切なことは、
舵を切るためのポイントを、抑えるということです。
???
またお会いします。