あの小学校の制服はどうなったのか?
あの小学校の制服は、その後どうなったのでしょうか?
過日、日本製の品物へのリスペクトやブランド製制服について⇒記事をアップしたところです。
が、その後関連内容で、こんな記事を見つけました。⇒銀座・公立小「アルマーニ制服」採用一式8万円超麻生財務相も「高い」
気になるのは、議論の中心が制服の価格になっているということ。価格はもちろん大切ですが、問題は、払う人つまり大人の都合での話になってしまっているということなのです。
これでは、アルマーニ製が特別価格の9800円なら、導入可ということになりはしないでしょうか。
もしも入学し立ての子どもたちの間で、アルマーニの制服を「これ、8万円なんだよね」って会話することがあったとしたら、どんな意識が芽生えるのでしょうか。8万円とわかった上で、かけっこして、もしも制服が破けてしまったら、「アルマーニの制服が・・・」と話すのでしょうか。「アルマーニなんだから大事にしなくちゃ」と話すのでしょうか。これがイタリアの小学生なら、わからなくもないです。地元のブランドへの価値とリスペクトが生まれるからです。
だからこそ、小学一年生が袖を通す制服は、日本製にこだわりたい・・・。そして、日本製の制服を導入した所以を、子どもに話し、日本製のものへの価値観その他を教育していくべきでは・・と私は考えるのです。
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またお会いします。