「コピー取ってもらっていいですか?」と来談者から言われる理由

より相手に伝わる説明の仕方を目指して

ある職場の研修会で、現在地点から、大分駅までどうやっていくかを、相手に説明してみようというワークをしています。

手がかりのない状態、地図を見ながらの状態、一緒に地図を見ながらの状態の3段階でトライ!

さて、説明する側、聞く側、どちらにとっても、わかりやすいのは?

  ???

はい、もちろん、3番目の一緒に地図を見ながら行先に向かうというものですね。頭で知っていても、実際にやってみると、参加者の方々も実感!されていることが、その盛り上がりから♪よくわかります。

説明する方、聞く方、両者にとってわかりやすいって理想ですよね!

今日は、そんなお話です。

スタート地点と、着地点が明確であり、そのプロセスも視覚化されていること。

私はカウンセリングをするとき、たいてい紙に書きながらお話をします。

記録としてというよりも、お相手と一緒に、ゴール(解決したいこと)を掲げ、お話のプロセスをたどる目的で記録します。

ある法則に沿って整理して書きながら、お話をします。

ある時相談者の方がお帰りになる前に、「それ、持って帰ってもいいですか? 帰ってから見直したいんです。」

実は、私のカウンセリングでは、よくこういったことが起きています。字はお世辞にも美しい!と言われるものではないのですが?

「これはまさに私の歴史ですから、欲しいです」

そうおっしゃって持ち帰った方もおられました。

わずか60分の面談で、何かを得たように、決意したように、帰って行かれた姿が今でも焼き付いています。

地図を一緒に見ながら道案内するように、面談やカウンセリングが出来る!

方眼ノートの、空(事実)・雨(解釈)・傘(行動)=黄金の3分割で、面談してみませんか?

方眼ノートは、相談や面談がお仕事の方はもちろんですが、何かを相手に説明するお仕事の方にも、強力な味方になってくれるはずです。

方眼ノート1dayベーシック講座では、実践を多く行い、本だけではわからなかった「?」を解消していただける講座となっています。

あなたの普段ノートは、わかりやすい道案内のようになっていますか?

大分では、3月23日㈯に開催します。

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