共生社会withコロナの未来予想図がここに!―太陽の家・太陽ミュージアムを見学してきました②

季節は日々移ろい10月最後の日を迎えました。

これから一気に年末へ突入です。

  

この時期は何かと気分的にもアクセクしてしまうのですが

今年は不思議と師走的な気持ちが襲ってきません。

  

それくらいこれまで毎年あちこち駆け回っていて

それくらい今年はステイホームの時間が長かったということ

なのかもしれません☺

 

さて

  

前回の太陽ミュージアムの記事(←こちら★)に引き続きまして

今回は

見学させていただいた太陽の家についてです。

   

太陽の家(太陽の家のホームページはこちら★

1965年に大分県別府市に誕生した太陽の家は、愛知・京都にも開設し障害者と健常者が共に働き生活をしています

http://www.taiyonoie.or.jp/

  

今回も

わたしなりの目線でレポしてみたいと思います。

  

ドローンサッカーとは??-非接触(ゼロ・コンタクト)で可能なスポーツ時代の到来

 

まずもって目を見張ったのが

ドローンサッカー用の競技場です。

  

ドローンの機能を使って

非接触でサッカー競技をするという

九州ではここが初!の競技場を見せて頂きました。

   

そしてまたここで驚きが・・・

以前は利用者の方がリハビリなどのために使っていたプールだった

ところをドローン競技のスペースに改良したそうです♪

   

使わなくなったものを再利用し、以前よりも効率よく使う・・・

個人的に大好きな理論です♪(←理論じゃないですね(笑))

  

そしてそして

嬉しいことに競技場を運営?管理?しているADEの方が

ドローンサッカーを操縦して見せてくださいました、

ADEさんについての新聞の記事のリンクを貼っておきますね。

   

これは私がよく知っている中学生・高校生男子が

はまること間違いなし!

  

あの子、この子に教えてあげたい!

とワクワクしながら

動画を撮らせて頂きました。

(動画のリンク少しお待ちください💦)

  

ひとまず画像をアップ↓↓

  

まるいサッカーボールの形状の中に

ドローンを入れて飛ばすという・・・

なんとユニークなアイデア!!

   

  

  

これからのスポーツのあらたな可能性を感じました。

   

ロボットスーツと会話しながら!?-リハビリ&トレーニング

   

そして

「奇跡体験!アンビリーバボー」(番組HPはこちら★

終盤でも紹介されていました

リハビリトレーニングルームで

「ロボットスーツ」の現物を

見せていただき、レクチャーいただきました。

   

「人は動こうとする時、脳から指令(信号)が出て

皮膚の表面に流れる電流を読み取って

ロボットスーツがアシストしてくれる」

   

のだそうです。

   

まさに人とロボットスーツが会話しているような

感覚ですね!

   

即私のあたまに浮かんだのは…

インナーマッスルつけてくれるロボットスーツ…

   

あったらいいな♪(笑)

とロボット―スーツ頼りな私です💦💦

他力過ぎですね(笑)

   

大企業が集結し、最新のテクノロジーを駆使!

  

たくさんの企業が集結する太陽の家ですが

 

そのひとつである三菱商事太陽㈱は広々と

  

128名の人々が働く先進的なITオフィスでした。

  

その内訳は

障がい者 84名(うち在宅勤務者15名)

身体52名(重度38名、一般14名)

知的2名

精神30名

健常者    44名

https://www.mctaiyo.co.jp/corporate/outline/

 

そして

IT技能の習得のための支援もされているそうです。

  

スキルさえ身に着ければ

  

就労の幅が広がりますし

  

はたらく場も増えていくわけですから

  

とても心強い支援である!!と実感しました。

  

日経ビジネスの新聞記事をパシャリさせていただきました↓

右「障害もつIT技能者仲介」

左「IT技能習熟障害者を支援」

 

  

そして太陽の家の広い社員食堂は

一般の方も利用可♪ということで☺

  

この日はお休みでしたが

いつか食堂も利用してみたいと思います。

メニューのプルコギ・・・ひかれました(笑)☺☺

  

太陽の家はもはやサイバニクス畑!

  

最後にまたまた超個人的な感想ですが、

   

カリフォルニアがシリコンバレーなら

太陽の家はサイバニクスフィールド(畑)

といっても過言ではないということです☺☺

   

(筑波大学教授山海嘉之さんが確立・命名した新学術分野

=サイバニクスについての詳細はこちら↓)

サイバニクス概要

サイバニクスとは、サイバネティクス、メカトロニクス、インフォマティクスを中核として、脳科学・神経科学、運動生理学、ロボット工学、IT、再生医療、行動科学、倫理、安全、心理学、社会科学など、さまざまな学術領域を融合複合させた包括的な学術分野[1][2]。本技術により研究開発が推進されたものに、ロボットスーツHALがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/サイバニクス

   

最先端のテクノロジーの発信地であり

あらゆる人がはたらく場であり

その可能性に満ちているということでした。

   

   

そして最後に

  

中村裕博士は

生前このような時代が訪れることを

予見していた

  

というお話を

当時から太陽の家に所属しておられる

現理事長の山下さんからうかがいました。

  

常に今ある目標とその先にある未来を見据え

それらを信念とエネルギーにかえて生きた中村裕博士の姿が

今も色濃く受け継がれ進化する太陽の家…

   

これからの発展も

同じ地域で暮らす人間として

見守っていきたいです♪♪♪

   

自分らしくはたらく場があるということ

 

私も微力ながら臨床心理士として就労支援を始めて

10年以上が経ちました。

 

求職者の方や労働者の方の相談に応じながら

感じていることは

  

「自分らしく働く場がある」ということは

  

人のこころを強くし、

元気にし、

笑顔にしてくれる

ということです。

  

  

人が

“はたらくこと”

と 

“はたらく場”

  

をこれからも応援していきたいと思います✨

   

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自分らしく働くためのカウンセリングやコーチングも!

もちの木心理セラピールーム

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