不安を防ぐこころの予防法‐不安と恐怖を整理すると見えてくるもの
「この先どうなるのか不安です」
「仕事がなくなるのではと不安です」
以前不安についての記事で、
不安には2つの種類があることを
書きましたが
今回の新型コロナウィルスという物質については
単に
「気にしすぎ」
「考えすぎ」
という気分や捉えの問題ではなく
ウィルスという目には見えないけど、
明確に存在する問題です。
これは、
前の記事にかいた特性不安でも状態不安でもなく
「恐怖」に位置付けられます。
今日は、今とこれからを生き抜くためには、
不安と恐怖を区別することが大事です~
というお話です♪
不安と恐怖を整理すると見えてくるもの
不安と恐怖は、心理学では、
このように区別をします。
その対象が明確にある場合=恐怖
特定の対象がない場合=不安
そこからいろいろ考えてしまって、、、
不安が広がって
寝付けなかったです・・・など
不安は、漠然とした特定の対象がない恐れ
といえます。
今の自分のこと、仕事のこと、
この先のこと、お金のこと、、、
考えれば考えるほど、
不安にかられる“状態”に陥ってるのです。
一方で、
人によって、ヘビとかジェットコースターとか、、
そして今回のコロナウィルスは、地球にいきる人にとって
明確な恐怖の対象です。
こうやってみると、
不安と恐怖を区別して考えることで、少し
頭の中を整理することができませんか?
漠然とした不安の扱い方
確かにわたしたちは今現在、大なり小なりの
不安な気持ちを抱えながら生きています。
でもその不安にとらわれながら生きるのか
その不安を別のものに置き換えるのか
それは、その人次第です。
![](https://mochitree.com/wp-content/uploads/2019/02/会話_1551004683-1024x992.png)
まずは恐怖の対象に対する予防を出来るだけ行い、
その上で浮かんでくる不安を減らすことが出来たら・・・
よくないですか?
こころのお仕事をしていると、
見えない不安とどう向き合うか、
不安の先取りばかりで、
不安に渦巻いている頭の中をどう整理すればよいか。
といったテーマを扱います。
これから少しずつですが、
少しでもヒントになるお話を
していこうと思います。
そうです、こんな時こそ
「プラスのめがね」が力になってくれるはずですから。
またお会いしましょう♪
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もちの木心理セラピールーム