中学校で”プラスのめがね”を活かす方法とは?①

質問です。

小学校の時、「いいとこ探し」をしたことがありますか?

 

 

「消しゴムを拾ってもらった」

「鞄をもってもらった」

「荷物をもってくれた」

確かに・・・いいとこには違いありせん。

が、そもそも、”探してる”のか??

 

 

学校の先生たちとの学習会に出たり、資料を拝見して感じたのは、

実のなる木の実を模した紙に、思いつく良かったことを書いて、

模造紙に貼って飾ってあるだけになってない??

そんな印象を持つようになりました。

それは、スクールカウンセリングの仕事をしていて、子どもたちの心が、無味乾燥なものであったり、偏ったりしていると感じたからなのです。

 

 

いいとこ探しで終わっていると、そのいいことを、どう考え、どう自分に活かすかというところが、ほとんど育っていない・・・心理教育が出来ていないなぁ・・・と学校に関わる心理職としての課題となったのでした。

そこで、プラスのめがね(←過去記事)は大変役立つものでした。

「あのプラスのめがねの講演会を開いてください」、、そんな依頼もたくさんお受けするようになりました。「良いお話が聞けて良かったです」・・・そんなお声を頂く中で、また疑問が生まれてしまったのです。良い話・・で終わってはいやしないだろうか!?と・・・。

 

 

全ての生徒に向けて、プラスのめがねの真の意味を伝えなければ意味がないと考えるようになりました。

意味よりもっと大事なのは、それが使えなければ、意味がないのではとも考えるようになったのです。

心理教育というものを、どう伝えていくべきかを考えに考え抜いて・・・、ある学校での取り組みが始まりました。

 

???

またお会いします。