なぜ、「書く」ことで人生が変わるのか?

これはもう質問します。

書くことで、認知が上がる(意識が上がる)ということをご存知ですか?

 

 

パソコンの普及が進んで、文書作成は容易となり、スマートフォンには話しかければ、答えに行き着く・・そんな時代になり、私たちはますます手書きの必要がなくなりました。

便利になったことは良いのですが、実は、手で書くことを省略することで、脳のさまざまな機能もお休みしてしまうという事実があります。

 

 

紙に書くという作業に伴うのは、

・書きながら考える

・書きながら考え、目にする

・書きながら考え、目にし、手を動かす

この刺激により、脳内で同時に複数の機能が活動し、認知が上がる(意識が上がる)作業と、見直されています。

 

つい最近、羽生結弦選手の過去のインタビュー番組を見て、その気持ちをより強くしました。

 

 

これは、羽生選手が、ご自身のノートに書いたものです。これ以外にも自分の気持ちや勝つために必要な諸々のことをノートに書き溜めているそうです。

スポーツ選手が勝つために取る手段として、イメージトレーニングというものがあります。頭の中に勝つイメージを持つ・・これもとても大切な刺激となります。

その上で、書く作業を行えば、さらに勝利への道は、近くなることでしょう。

 

 

つまり、書く作業は、

①認知(意識)が上がる.

②イメージを頭に描いた上で行うことで、さらに意識が上がる.

③ノートに書き続けることで、目標達成が可能となる.

ということになります。

 

 

来談者の方とお話する際、「書く作業(書くカウンセリング)」を入れながら、話すのとそうでないのでは、来談者の方の理解度と意識の仕方がまったくと言っていいほど違うことがわかりました。

書く作業、文字化する作業というのは、大きな力を持っていることがよくわかります。

 

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またお会いします。